子どもサポートシートとは?
病気や障害により発達がゆっくりなお子さんの生まれてからの成長の様子、支援者にサポートしてほしい内容などを保護者がまとめるものです。
「幼稚園から小学校に入学する」、「療育の場に通うことになった」など、新しい場所に移るとき
療育手帳や障害年金の申請をするとき
このようなときに、シートを提示することでお子さんが生まれてからのことを繰り返し説明する必要がなくなり、必要とするサポートもスムーズに受けることができるようになります。
どんなことが書けるの?
子どもサポートシートは次の3つのページに分かれており、クリアポケットに入れて1冊のファイルとしてお渡します。学校や支援機関の計画、いろいろな検査結果も一緒に入れることができます。成長に併せて書けるページから書きましょう。
1 プロフィールのページ ☞ 氏名等の情報のほか、医療や手帳の情報
2 ライフステージのページ ☞ 妊娠・出産から学齢期を含む、おおむね18歳までの情報
3 サポートのページ ☞ 支援者にお願いしたいサポートの具体的な情報
ここが便利!
1 ライフステージのページは一度書いたら、ずっと使うことができます。プロフィールやサポートのページも成長に併せて変更があったときに書き換えることができます。
2 母子手帳よりも細かく、18歳までの内容が書けます。母子手帳 + α として必要なページを書いてもいいでしょう。
3 クリアポケット形式のため、ページの順番を入れ替えて自由にアレンジできます。
4 作成が不安な方は市役所の関係部署にご相談ください。また、学校や支援機関など、お子さんをサポートする人たちもご協力いたします。お気軽にご相談ください。
どこでもらえるの?
子どもサポートシートに関する窓口は市役所社会福祉課 障害者支援係 です。
このシートは社会福祉課の窓口で配布及び市ホームページからダウンロードできます。
- 社会福祉課 電話 34-0438 *手帳やサービス、障害に関する相談
以下の窓口においても相談可能です。
- 健康増進課 電話 34-0329 *妊娠から就学前までの相談
- 子ども福祉課 電話 34-0427 *保育所等のことや子育ての相談
- 教育委員会 指導課 電話 32-9971 *就学や学齢期の相談