健田須賀神社文書

たけだすがじんじゃもんじょ

県指定文化財 古文書 No.1

健田須賀神社文書

文和元(1352)年11月24日付の「結城直光田地安堵状」を最古とし、天正8年(1580)の「結城晴朝判物」にいたるまで、14世紀の文書8点、15世紀の文書9点、16世紀の文書2点が含まれています。このうち「結城直光田地安堵状」は、旧結城郡のなかでも現存する最も古い文書です。この文書の特色は、東国の神社のあり方を知ることができることや、中世の都市に住む人々の商業活動をうかがわせること、さらには、結城氏の支配組織の一端や所領支配の実態もうかがえることが挙げられ、本市のみならず、東国の中世の神社や都市に住む人々のあり方を探る面でも貴重な史料といえます。

指定年月日

平成8年1月25日

所在地

結城市結城195(浦町)

所有者

宗教法人健田須賀神社

製作年月日

室町時代

員数

19点(2巻)
 

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  • P-3189
  • 2020年3月3日
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