紙本著色結城政朝夫人肖像画

しほんちゃくしょくゆうきまさともふじんしょうぞうが

県指定文化財 絵画 No.5

紙本著色結城政朝夫人肖像画

 

結城氏15代政朝の夫人は、下野国の豪族・宇都宮忠綱の妹で、16代政勝・高朝の二児をもうけました。
室町時代末期以来、武将像が多く描かれたが、それとともに夫人や子どもの肖像も追慕の意味でつくられました。
本図は斜め左を向き、左ひざを立てて経机にもたれ、手に経巻を持ち、小袖に打ち掛けを着て、頭巾をかぶった比丘尼像(びくにぞう)の姿を示しています。

指定年月日

昭和32年6月26日

所在地

結城市結城461(立町)

所有者

宗教法人孝顕寺

製作年月日

江戸時代初期

大きさ

縦54.9センチメートル、横40.0センチメートル

員数

1幅

 

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  • P-3181
  • 2020年2月12日
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