農業の6次産業化

農業の6次産業化とは,農産物などの生産物の価値を上げるため,農林漁業者(1次産業)が,農畜産物の生産だけでなく,食品加工(2次産業)流通・販売(3次産業)にも取り組み,それによって農林水産業を活性化させ,農山漁村の経済を豊かにしていこうとするものです。

「6次産業」という言葉の6は,農林漁業本来の1次産業だけでなく,2次産業(工業・製造業)・3次産業(販売業・サービス業)を取り込むことから,1次産業の1×2次産業の2×3次産業の3のかけ算の6を意味しています。

具体的な例として,農業者自ら生産した農産物を原材料にして,ジュースやジャムなどの加工品を開発し,製造・販売を行うことや,調理した料理を提供する農家レストランを経営することなどが挙げられます。

 

≪茨城県では,以下の支援を実施しています≫

6次産業化について学びたい

いばらき農業アカデミー「6次産業化促進講座」 http://www.agriacademy.pref.ibaraki.jp/

茨城県では,意欲ある農業者や農業を志す方々を対象に,農業経営や先進技術などに関するさまざまな学びの場を提供する「いばらき農業アカデミー」を開講しています。

6次産業化のアドバイスを受けたい

茨城6次産業化サポートセンター http://www.ibanourin.or.jp/ninaite/rokuji/
(茨城県農林振興公社内)

県の認定を受けた6次産業化プランナーが配置されており,アドバイスを受けることができます。

加工品の開発をしたい

6次産業化オープンラボラトリー(開放実験室)の活用推進により,6次産業化に取り組む農業者を支援します。

【6次産業化オープンラボラトリーとは】
地域の農産物を加工した商品開発のために,試作や加工技術の習得に取り組むための機材が整備された実験室で,農産加工指導センター(笠間市安居3165-1)に設置されています。
農産加工や衛生指導等の専門知識を有する指導員から,加工技術や商品開発に対する助言・指導を受けることができます。

【利用資格】
農業者,加工グループ,これから6次産業化を目指して農産加工活動に取り組む予定の者など。

【利用について】
事前予約が必要です。利用料は無料ですが,実験材料はすべて利用者負担となります。
予約は結城地域農業改良普及センター(48-0184)までお問い合わせください。

 

このページの内容に関するお問い合わせ先

農政課

〒307-8501 茨城県結城市中央町二丁目3番地 庁舎2階

電話番号:0296-34-0419

ファクス番号:0296-33-6629

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  • 2020年3月9日
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