概 要
令和5年3月24日（金曜日）午後5時頃、対象の方がマイナンバーカードを受取りに来庁した際、交付予定のカードが見当たらず、当日から27日（月曜日）までの4日間、執務室内及び交付窓口周辺、ゴミの集積場所等を捜索しましたが、紛失していることが判明しました。
対象の方並びに市民の皆様には、行政に対する信頼を損ねましたことを深くお詫びするとともに、管理を徹底し、再発の防止に努めてまいります。
経 緯
- 2月16日 地方公共団体情報システム機構（Ｊ－ＬＩＳ）からカード到着
- 3月13日 カードの設定が完了
- 3月15日 交付通知書（カード受取の案内ハガキ）を発送
- 3月24日午後5時頃 対象の方が受取りのため来庁、カードの所在不明が発覚
- 3月24日から27日までの4日間 執務室内及び交付窓口周辺、ゴミ集積場所等を捜索したが確認できず
- 3月28日から29日 再度の捜索を行うが発見に至らず結城警察署へ遺失物届を提出
対象の方への対応
3月27日、対象の方のご家族へ状況を伝え謝罪しました。この際、改めて捜索依頼がありました。
3月29日、対象の方及びご家族へ改めて謝罪し、警察への遺失物届の届出について報告、個人番号の変更、カード再発行のための手続きを行いました。
なお、カードは暗証番号の設定等の交付処理はされておらず、他人に誤交付した事実はございません。
再発防止策
原因の特定には至っておりませんが、カードは地方公共団体情報システム機構（Ｊ－ＬＩＳ）から小箱に入った状態で納品され、この小箱はカード保管箱内への格納時まで使用し、カードが保管箱へ格納された後廃棄するため、誤って一緒にカードを廃棄した可能性が考えられます。
今後は、職員の個人情報保護に関する重要性の認識を再徹底するとともに、各作業工程でのカード枚数の確認を複数回実施し、事務処理上発生する廃棄物の処理時には複数人でのチェックを行うなど再発防止のための対策を徹底して行ってまいります。