「多文化共生の地域づくり」
結城市には、3000人を超える外国人が住んでいます。学校や仕事など生活の場面で、日本人と外国人が一緒に過ごすことが当たり前になってきています。
「多文化共生」とは、国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的な 違いを認め合い、対等な関係を築こうとしながら 地域社会の構成員として共に生きていくことです。
地域住民と在住外国人との相互理解を深めるため、地域日本語教育推進員の羽鳥愛さんを講師にお招きし、日本語学習支援のご経験や、外国人ゲストとQ&A形式でお話しいただきました。
日時
令和8年3月8日(日曜日) 午後2時から午後3時30分
場所
結城市立公民館 2階 集会室4・5
講師
羽鳥 愛(はとり あい) さん
プロフィール
(公財)茨城県国際交流協会 地域日本語教育推進員/日本語ゆめラボ代表/日本語教師
石岡市出身/早稲田大学大学院日本語教育研究科修士修了
20歳から地域日本語教室で活動を始め、法務省告示校日本語学校、タイ私立短期大学に勤める。
現在は就労者や地域の外国人向け日本語講座、日本語支援者向け養成講座、行政職員向けやさしい日本語講座を行っている。
参加人数
45名
当日の様子




アンケート結果

問1
講演の内容はいかがでしたか。

問2
このセミナーを通して、新しい知識や気づきが得られましたか。

問3
今後、取りあげてほしいテーマや企画があれば選んでください。
参加者の意見・感想
アンケートでいただいた、ご意見・ご感想の一部を紹介します。
- 外国人に対しては、「やさしい日本語」で対応すれば良いとわかり、少し気持ちが軽くなった。
- 「やさしい日本語」について学びたいと思った。そして、外国人との共生に役立てるような活動をしていきたいと思った。
- 羽鳥さんは私達に対しても、「やさしい日本語」で話してくださり、理解しやすかった。日頃から、相手に伝わりやすい話し方を実践したい。
- 外国人と共生する社会づくりは、まず、知ること・話すこと・理解してみようと思うことから始める、歩み寄ることの大切さに気付いた。
- 外国人の方とのトークセッションは、どのようなことに悩み大変だったかを知ることができ、とても勉強になった。
- 近所に住む外国人とのコミュニケーションが充分とは言えないため、ゴミ問題、地域会合などから改善をはかっていきたい。
- 価値観、宗教の違い、常識の違い等をお互いが理解し、すべての人にとって住みよい地域、日本になれば良いと思った。
- すべて日本側に合わせてもらうのではなく、お互いの考え方や違いを理解し合い、外国人が不安に感じることなどに寄り添いながら支援をする在り方を考えていく必要性を学んだ。
講師コメント
住みよい地域づくりは、一人ひとりの気づきと関心から始まるものだと感じています。
今回の講座が、外国人との関わりや地域のあり方について考えるきっかけとなり、お互いに歩み寄りながら相手の話に耳を傾ける大切さを感じていただけていたら嬉しいです。
文化や価値観の違いから戸惑いや偏見が生まれることもありますが、それに気づき向き合うことこそが、多文化共生の第一歩だと思います。参加者の皆さんがお隣の方と対話し、外国人ゲストの経験から学ぼうとする姿がとても印象的でした。
ここでの気づきが、それぞれの一歩につながっていくことを願っています。