マイナンバーカードにはICチップが内蔵されており、ICチップに記録された電子証明書の利用には暗証番号が必要となります。
暗証番号は、マイナンバーカード交付時に設定され、不正利用防止のため連続して入力を間違えるとロックがかかるようになっています。
暗証番号を忘れてしまった。ロックがかかってしまった。このような場合には、暗証番号再設定のお手続きが必要となります。
電子証明書ってなに?
マイナンバーカードに内蔵されたICチップには、様々なサービスを利用するために必要な電子証明書が記録されています。
この電子証明書には下記の2種類があり、それぞれ不正利用防止のため暗証番号が必要となっています。
- 署名用電子証明書(大文字英数字を組み合わせた6桁以上の暗証番号)
インターネット上で電子文書を作成・送信する際に、その電子文書が自身が作成・送信したもので間違いないことを証明する機能です。この機能を使うことにより、マイナポータルから一部の住所異動の手続きが行えたり、パスポートの申請をすることができます。
- 利用者証明用電子証明書(数字のみ4桁の暗証番号)
マイナンバーカードを利用したサービスを受ける際や、マイナポータル等にログインするための本人確認の機能です。暗証番号を入力して使用するほかに、顔認証機能を使って使用することもできます。
暗証番号再設定の手続き
手続きの場所
- 市役所市民課
- 各出張所(結城出張所、山川出張所、江川出張所)
手続きに必要なもの
暗証番号の再設定は、15歳未満のお子さんや成年被後見人の方を除き、原則本人の来庁が必要となります。
本人が来庁して手続きをとることが困難な場合には、事前に「暗証番号初期化申請照会書兼回答書」を郵送させていただき、全て本人が記入したものを代理人にお持ちいただくようになります。
本人が手続きにくる場合
- 自身のマイナンバーカード
代理人が手続きにくる場合
- 暗証番号を再設定するマイナンバーカード
- 代理人の本人確認書類(マイナンバーカードや免許証等)
- 暗証番号初期化申請照会書兼回答書
※暗証番号初期化申請照会書兼回答書については窓口でのお渡しはできません。必ず本人住所への郵送対応となります。
スマホアプリとコンビニ等のキオスク端末を使用した暗証番号再設定の方法
署名用電子証明書又は利用者証明用電子証明書のどちらかが分かっている場合には、スマートフォンアプリとコンビニ等に設置されたキオスク端末を使用した暗証番号の再設定が可能です。
こちらの詳細については下記よりご確認ください。
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マイナンバーカードのパスワードをコンビニ等で初期化・再設定(地方公共団体情報システム機構)
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