肝炎ウイルスに感染している人や患者に対する差別や偏見をなくし、感染の拡大を防ぐことを目指して、世界保健機関(WHO)では2010 年に、7月28日を「世界肝炎デー」に制定しました。日本では、世界肝炎デーであるこの日を「日本肝炎デー」、7月28日を含む1週間を「肝臓週間」として、国や地方自治体、医療団体などが協力して、肝炎の正しい知識や検査の重要性を広める活動を行っています。
ウイルス性肝炎は、早期発見し、肝硬変や肝がんへの進行を予防することが大切です。まだ肝炎ウイルス検査を受けたことがない方は、この機会にぜひ検査を受けましょう。

日本肝炎デー及び医療費助成事業リーフレット [PDF形式/214.6KB]
市の肝炎ウイルス検診
今年度中に40歳、45歳、50歳、55歳、60歳になる方は検診料が無料となります。
対象となる方へ、6月に通知を発送しましたので、検査を希望する方は市の集団検診または個別検診(医療検診)をご利用ください。
ただし、肝炎ウイルス検査をすでに受けたことがある方や、医療機関等で肝炎の治療中または治療を受けたことがある方は無料検診の対象外となります。
肝炎ウイルスに感染しているかどうかは、血液を採取して調べます。わずかな時間の検査で、気軽に受診できます。感染を早く知って早めに治療を受けられるように、一生のうち一回は肝炎ウイルス検査を受けることをお勧めします。
肝炎治療にかかる医療費等の助成について
茨城県では、B型・C型肝炎ウイルスに感染した方に、検査費用や治療費の助成を行っています。要件や手続き方法など、制度の詳細は茨城県のホームページをご覧いただくか、筑西保健所にご相談ください。
◆筑西保健所
筑西市二木成615(筑西合同庁舎1階)電話:0296-24-3911
初回精密検査費用・定期検査費用の助成について(茨城県ホームページ)
肝炎治療費助成制度について(茨城県ホームページ)