観光モデルコース

見世蔵めぐりコース(約3.5km,約1時間)

見世蔵めぐりコース結城を代表する建築物として「見世蔵」などの蔵造りが挙げられます。
蔵造りとは,外壁を土塗り漆喰仕上げで厚く塗り籠めた木造防火建築のことで,わが国では古代から建築され続けきた伝統的な工法です。
結城においては,明治初期から大正期にかけてこれらの蔵造りの建物が数多く建築されました。現在も紬問屋や老舗の商店などで利用されており,当時の面影が色濃く残ります。本コースは,これらの蔵造りの街並をめぐるコースとなっています。

古寺めぐりコース(約6.7km,約2時間)

古寺めぐりコース源頼朝が鎌倉幕府を開く頃,下野南部の豪族小山政光の子,後の結城初代朝光は,源頼朝との縁から結城地方を与えられ,慶長6年(1601),18代秀康(徳川家康の次男)の越前転封するまでの約400年にわたって代々この地を治めました。
結城には歴代城主ゆかりの寺院が市街地を取り囲むように数多く存在します。本コースは,これらの寺院と共に境内に咲く四季折々の花々を楽しむコースとなっております。

蕪村句碑めぐりコース(約7km,約2時間)

蕪村句碑めぐりコース江戸時代の俳人・画家として有名な与謝蕪村は,摂津国東成郡毛馬村(大阪市)に生まれました。20歳の頃江戸に出て早野巴人のもとで俳諧を学び,宰鳥を名乗りました。
寛保2年(1742)に同門だった砂岡雁宕のもとに身を寄せ,約10年間に渡り,結城に滞在し,約10年の襖絵と結城を詠んだ俳句を残しました。本コースは,蕪村ゆかりの浄土宗の学問所であった弘経寺や市内に点在する句碑をめぐると共に愛好家の方々の俳句創作を楽しんでいただくコースとなっております。

結城七福神めぐりコース(約9.6km,約3時間)

結城七福神めぐりコース健康,長寿,出世,商売繁盛などをつかさどる「七福神」は,室町時代末頃に成立し,江戸時代になって信仰が盛んになったと言われています。当市では,例年1月に市観光ボランティアガイド協会主催で福徳開運を願う「ゆうき七福神めぐり」が開催されています。本コースはこれら七福神に縁のある寺社・仏閣をめぐるコースとなっております。

このページの内容に関するお問い合わせ先

商工観光課 観光係

〒307-8501 茨城県結城市中央町二丁目3番地

電話番号:0296-34-0421

ファクス番号:0296-33-6629

メールでお問い合わせをする
  • P-208
  • 2015年1月13日
  • 印刷する