相談概要
実在するドラッグストアを名乗る業者から電話で「あなたは、来年市内に新設する介護施設の入居権が当選した。入居権を欲しがっている人がいるので譲ってほしい」と言われ承諾した。その後、弁護士を名乗る人物から「入居権を譲ったことは罪になり、財産を取り上げられてしまう。あなたの銀行口座が凍結されないように手続きをするので、預金額、通帳の口座番号、カードの暗証番号、マイナンバーカードの番号を教えてほしい」と言われた。居合わせた家族が異変に気づき電話を替わり、電話を切ってくれた。これは詐欺の電話か。
アドバイス
実在する企業名を名乗り、老人ホームや介護施設の入居権を譲ってほしいと持ちかけ、言葉巧みにお金を振り込ませる詐欺の電話です。相手にせずにすぐに電話を切ってください。
不審に思ったり、困った場合は、すぐに警察や消費生活センターへ相談しましょう。
(消費生活緊急情報啓発資料より)
お問い合わせ
- 消費者ホットライン︰188(いやや)
※お近くの消費生活センターへ繋がります。 - 茨城県消費生活センター︰029-224-4722
平日 9時から17時まで
日曜(電話のみ) 9時から16時まで - 結城市消費生活センター︰0296-32-1161
平日 9時から16時(12時から13時の間を除く)