光回線サービスの乗り換えは慎重に

事例

大手電話会社を名乗り「新サービスです」と電話がかかってきたので,長年契約している会社だと思って話を聞いた。
光回線サービスの利用料が安くなる思い,担当者に言われるまま転用承諾番号をインターネットで取得し,伝えた。
しかし,届いた登録完了通知を見たら大手電話会社とは別会社との契約であることが分かった。解約したい。

ひとこと助言

  • NTT東日本とNTT西日本(NTT東西)が光回線サービスの卸売を開始し,多くの事業者が光回線だけでなく,独自サービス等をセットにして販売するなど,契約内容が多様化,複雑化しています。
  • 勧誘を受けた際は,必ず契約先の事業者名,サービス名等の契約内容を確認しましょう。NTT東西から他の事業者に乗り換える場合は,転用承諾番号の取得が必要で,NTT東西との契約はなくなります。
  • 「安くなる」などと言われても,他のサービスとのセット契約でかえって高額になったり,現在契約しているサービスの解約料金が発生したりする場合があります。現在の契約内容を理解した上で検討しましょう。
  • 困った時は,市消費生活センターにご相談ください。

 

(独)国民生活センター
   見守り新鮮情報より

 

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