第1 計画策定の趣旨
本市の財政運営は，昨今の予想を上回る少子・高齢化の進展や住民ニーズの多様化等あらゆる分野で大きな変革が進む一方,国の「三位一体の改革」により地方交付税の大幅な減額や国庫補助負担金の削減が予想されるとともに,義務的経費等の増額によって財政の硬直化が一段と加速し,今後は極めて厳しい局面を向かえざるを得ない状況となっています。
このような状況の中,市民福祉の向上と個性的で活力のある地域社会の構築を図るため,平成１７年度に「第３次結城市行政改革大綱」及び「結城市行政改革集中改革プラン」を策定して,積極的に行政改革を進めています。
これら行革大綱及び集中改革プランを柱としながら,さらなる行財政改革の推進のため,財政健全化計画を策定して,将来にわたり安定した健全な財政運営の確立を目指すものであります。
第2 推進期間
本計画の推進期間は,平成19年度から平成21年度までの3ヵ年とします。
第3 重点事項別実施計画項目
本計画を進めるにあたって次の8項目を重点項目として, 実施計画を策定するものとします。
1 中期財政見通し
2 事務事業の整理合理化
3 補助金・個人給付費等の整理合理化
4 外郭団体の見直し
5 人件費の適正化
6 市税等収納向上対策
7 受益者負担の適正化
8 公有財産の処分・適正運用
第5 財政健全化計画
1 中期財政見通し
4 外郭団体の見直し
5 人件費の適正化
1 計画の実施推進及び進行管理
2 実施計画の報告
3 実施結果の公表
第7 結城市財政健全化対策推進体制