新型コロナウイルスの感染者や医療従事者に対する差別や偏見のない社会を目指すことを目的に取り組まれている「シトラスリボンプロジェクト」が全国的に広がっています。
シトラスリボンプロジェクトとは
コロナ禍で生まれた差別,偏見を耳にした愛媛の有志がつくったプロジェクトです。愛媛特産の柑橘にちなみ,シトラス色のリボンや専用ロゴを身につけて,「ただいま」「おかえり」の気持ちを表す活動を広めています。リボンやロゴで表現する3つの輪は,地域と家庭と職場(もしくは学校)です。
シトラスリボンプロジェクトの輪が広がっています
結城市立結城南中学校でもシトラスリボンプロジェクトに参加し,差別や偏見のない環境を目指すシンボルであるシトラスリボンづくりを行いました。みんなで教え合いながら作成することができました。
手作りのシトラスリボンを寄贈いただきました
3月2日,結城市立結城南中学校の生徒会より,生徒全員で作成した500個のシトラスリボンを寄贈いただきました。1つ1つのリボンには,より暮らしやすい結城市になってほしいという生徒の願いが込められています。