史跡結城廃寺跡附結城八幡瓦窯跡保存活用計画

 結城廃寺跡は、発掘調査によって古代東国において強い畿内的な特徴をもち、奈良時代における仏教文化の東国への伝播と発展を考える上で重要な遺跡であることが判明しました。その重要性を鑑み、結城廃寺へ屋根瓦を供給した結城八幡瓦窯跡とともに平成14 年(2002)に国史跡に指定されました。
 今回、本史跡を将来にわたって確実に保存し、有効的に活用するための指針等を示した「史跡結城廃寺跡附結城八幡瓦窯跡保存活用計画」を策定いたしました。
 基本理念は、「結城市の貴重な文化財の保護と周辺環境の保全、古代結城郡に存在した東国有数の寺院であった結城廃寺跡並びに結城廃寺跡創建期の瓦を生産した結城八幡瓦窯跡の特性を活かし、整備・活用しながら後世へ継承していく」ことです。
 そのため、本計画は、史跡の価値を高め、保存し、より有効に活用することを目的として、史跡の本質的価値や現状の課題を踏まえた方針と、実現に向けた保存・活用・整備及び運営体制の内容を示します。(令和3年(2021)3月策定)

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  • 2021年5月25日
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