灯油をこぼしたり,貯蔵タンクから灯油が漏れたりしていませんか?
灯油類を取り扱うときには十分注意し,目を離さないようにしましょう!
地面に落ちた灯油やシンナーが水道管まで浸み込むと,
水道水に臭いがつくことがありますので,ご注意ください。
水道水の灯油臭(油臭い)やシンナー臭の原因は,灯油タンクから漏れた油や投棄した灯油等,塗装工事で使用したシンナーなどが土に浸み込み,給水管(ポリエチレン管や塩化ビニル管)に浸透し,水道水に臭いがついたものと思われます。
開栓時の水道水をしばらく捨水することで臭いが感じられなくなる場合もありますが,長期に渡って臭いが続くようでしたら,油等が浸透した土や給水管の布設替えが必要となります。(費用はお客様負担となります)
冬季は特に暖房用などの油類の取り扱いが増えることから,灯油の漏えい事故が発生しやすい季節と言えます。灯油等の危険物の流出事故は,火災発生の危険性があることはもちろん,河川等に流入すると水質汚染や魚類・農作物の被害などを引き起こす可能性があります。
(注意)給水管等の交換については,結城市指定給水装置工事事業者にご相談ください。
(注意)灯油タンクや灯油配管に破損や油漏れがないか,ご確認ください。
(注意)灯油タンクなどを設置する際は,水道管から離して設置することをお勧めします。