「水道法施行規則の一部を改正する省令」(平成23年10月3日付)が公布され、水道事業者が水道の需要者に対して、水道施設の耐震性能及び耐震性の向上に関する取組等の状況を毎年一回以上、情報提供することが義務づけられたことから、結城市水道事業における取組状況についてお知らせします。
水道管(基幹管路)の耐震化状況
平成27年度における基幹管路総延長6,248メートルの内、耐震性のある基幹管路延長は1,932メートルで耐震化率は30.9%となっております。基幹管路以外の配水管も含めた管路更新計画に従い、計画的な更新に努めてまいります。
※基幹管路とは、導水管、送水管及び配水本管をいいます。
浄水場の耐震化状況
平成22年度、26年度に本町・林浄水場の耐震診断を行っております。
本町浄水場については、管理棟のみ耐震性なしとの判断結果がでておりましたが、平成28年度中に本町浄水場管理棟耐震補強工事を実施し、耐震化を完了しております。
林浄水場については、第二配水池のみ耐震性能なしとの判断結果がでておりましたが、平成28年度及び令和3年度に林浄水場第二配水池耐震補強工事を実施し、耐震化は完了しております。
今後、結城市水道事業の耐震化取組状況については、継続的に公表してまいります。よろしくお願いいたします。