令和5年度 ISO外部環境審査(以下外部審査と言う)につきましては、客観性と信頼性を確保するため、JRCA登録環境審査員の資格を有する市内在住者が外部審査員として、令和6年1月12日から18日(土日を除く)までの5日間にわたり、市役所本庁舎及び関連施設並びに各小中学校のうち15部署の審査を行いました。
●外部審査員
伏木正進(市内小田林在住)
●外部審査の結論(審査員の言葉)
今回実施した外部審査は、JISQ14001:2015(ISO14001:2015)規格及び結城市環境マネジメントマニュアル(以下、EMSマニュアルと言う)に対して、市が行っている環境配慮活動が適合しているか否かを判定することである。その判断基準は客観的であり、信頼性を向上させるに足る必要がある。
今回は、環境マネジメントシステム(以下、EMSと言う)規格やEMSマニュアルにしたがって実施している環境配慮活動が適合しているか?妥当か?に加えて、有効か?そして効果的か?を15部署で、客観的に、そして公平に、重要事項である『法規制の対象となる環境関連施設』と『環境施設における環境配慮活動』、及び『環境施設等の適正管理』を中心に重点的に外部審査を実施した。
●自己宣言の適合
外部審査の結果、EMSマニュアルには、運用していく上で、いくつかの改善必要項目を抱えているが、JISQ14001:2015(ISO14001:2015)の「1.適用範囲」の規格要求事項に適合していると判断する。したがって、JISQ14001:2015の規格序文「0.5この規格の内容」に規定する自己宣言の適用は妥当を判断する。
証明書授与の様子

クロージングミーティングの様子