第3次結城市総合計画


まちづくりの基本理念
「個性と活力と創造のまちづくり」


1.文化のかおりたかい個性あるまち
 
高度情報化・国際化が進展し地域間の差異がなくなりつつある中で、市民自らが主体的に、めぐまれた独自の文化・伝統、豊かな自然環境を生かしつつ、快適な居住環境の整備を行い、魅力ある地域社会づくりを実践します。

 
2.若い活力のあるまちづくり
 
将来に向けて、本市に誇りと愛着をもつ活力のある若い世代が定住するよう、魅力ある就業の場の提供や、安全で快適な生活環境の確保、質の高い教育や福祉の推進等の社会サービスを充実させます

 
3.豊かな創造力をはぐくむまち
 
社会の高齢化と余暇時間の増大の中で、生涯にわたって生きがいのもてる社会参加の場を創出するため、生涯学習、福祉などまちづくりのあらゆる面で市民一人ひとりが思いやりとゆとりをもてるような快適環境を創造します。


市の将来構想(土地利用構想)
(1)中心市街地
 
当面は市街地を拡散させることなく、JR結城駅南北が一体となったコンパクトな市街地を整備することにより、中心部のポテンシャルを高め、市の拠点として整備していきます。
歴史的に培われてきた市街地であるこの地域は、歴史的なまちなみを生かす中で、市民の意識を踏まえながら段階的に、歩行者の歩きやすさや自動車の利便性の向上、個性的で魅力ある商店街の整備を進めます。

 
(2)南部市街地
 
区画整理など計画的な基盤整備を一層推進するとともに、市民文化センター「アクロス」を核とした都市的機能の充実や新しい沿道型の商業立地を図り、広い地域からの来訪者を引き付け、市の商業のポテンシャルまた、鹿窪運動公園など周辺のスポーツ施設とも連携して、豊かな自然を生かした居住環境整備を進めます

 
(3)西部地区(小田林駅周辺)
 
新4号国道と国道50号とが交差し、JR小田林駅があるという恵まれた交通条件を生かし、結城市の西の玄関口として、個性的でイメージの高い市街地としての開発整備が大きな課題となっています。
このため、研究開発や流通・サービスなどの各種業務機能を中心に、市の特性を強化する産業の導入や、活力ある若い世代の定住のための受け皿づくりをめざし、環境整備に留意しつつ、計画的な都市開発を進めます。

 
(4)北東部地区(東結城駅周辺・絹川北部)
 
結城紬を中心とした伝統産業が集積し、鬼怒川・田川などのすぐれた自然環境にも恵まれているという特性を生かし、市外からの観光客を呼ぶことのできる文化、スポーツレクリエーションゾーンとして整備します。
またJR東結城駅周辺では、将来市街地開発の可能性が高まると考えられるため、伝統的地場産業を中心としたコミュニティの形成とともに、文化・レクリエーション機能も備えた、質の高い居住環境の整備に努めます。

 
(5)中央部地区(鹿窪運動公園・結城第一工業団地・絹川南部周辺)
 
工業団地開発を中心に、鹿窪運動公園などの大規模施設が立地し、全市的なサービスを担う特色ある開発が進んでいます。今後はさらに工業機能のより一層の充実を図っていきます。

 
(6)南部地区(江川・山川・上山川)
 
地域農業の特性を生かした水稲をはじめ、首都圏への野菜、果樹、畜産品などの生鮮食料品の供給基地として確立するために、生産性の高い農用地として保全します。

 

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〒307-8501 茨城県結城市中央町二丁目3番地 庁舎2階

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  • 2015年1月14日
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