結城市と小山市は、古くから歴史的なつながりがあり、平成22年にユネスコ無形文化遺産に登録された本場結城紬は、両市共通の文化・地場産業であるなど、密接な関係にあります。さらに、市民の通勤や買い物等日常の生活圏は、県域を越えて互いの市に及んでいます。
このようなことから、両市が市制施行60周年を迎えたことを契機として、これまで培われてきた絆をさらに強め、相互の理解と信頼のもと、友好親善関係を深めるとともに、経済、教育、文化、医療等の交流を図るため、平成26年10月2日、小山市内のホテルにおいて調印式が行われ、小山市と友好都市盟約を締結しました。
締結日の平成26年10月2日は、治承4(1180)年に、小山政光の妻寒川尼(源頼朝の乳母)が三男の朝光を伴い隅田川のほとりで源頼朝に面会し、頼朝が自ら烏帽子親となって朝光を元服させためでたい日であることから、平成26年10月2日を締結日としました。なお本市では、市制施行50周年の際、この日を「結城朝光の日」と定めています。
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友好都市盟約書に署名する前場市長。 | 同じく友好都市盟約書に署名する船橋議長。 |
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前場市長の右隣が大久保寿夫小山市長。その隣が大山典男小山市議会議長。 | 市旗の交換。 |
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記念品の交換。結城市から小山市へ「結城市の木」である「桑」の苗木が、小山市から結城市へ「小山市花」である「思川桜」の苗木のが贈られました。 | 結城市マスコットキャラクター「まゆげった」とおやまブランド公認キャラクター「政光くん・寒川尼ちゃん」。 |