結城市では、令和4年度から、希望する市内幼稚園・保育園において、フッ化物洗口の支援をし、子どものむし歯予防に取り組んでいます。
フッ化物洗口の効果
フッ化物洗口とは、フッ化物の洗口液でブクブクうがいをすることです。フッ化物は、歯の質を強化し、初期むし歯の進行を抑え、細菌の活動を抑制する力があり、むし歯予防に効果があります。
フッ化物洗口に取り組んでいる幼稚園・保育園の声
・歯科衛生士さんからのお話をよく理解して取り組んだことで、嫌がる子もいなくスムーズに取り組むことができました。
・子どもたちは、毎日の日課のようになっています。
・食後、歯磨きをしたらフッ化物洗口をするというのも、今では生活の流れとなり定着しています。
・開始前に、取り組みの手順を職員間で確認しブクブクうがいの練習を行い、園児の様子を見ながら導入しました。子どもたちもよく取り組めています。
・フッ化物は特に味もないため、抵抗なく取り組むことができています。
親子歯みがき教室も開催しました
新型コロナウイルスの影響で中止していた親子歯みがき教室を2年ぶりに開催しました。
歯科衛生士の先生をお迎えし、むし歯のメカニズムやおやつの指導、歯みがきの仕方を劇で楽しく学びました。
結城市の4歳児、5歳児のむし歯有病者の割合は、茨城県内でも高い方です。令和5年度もフッ化物洗口と親子歯みがき教室を続け、お子さんのむし歯予防に努めます。
ご自宅でも、間食の習慣を見直し、こまめに歯みがきしてむし歯予防しましょう。