結城家について

　結城家は、奈良時代以降に繁栄した源氏・平氏・藤原氏・橘たちばな氏の四氏「源平藤橘げんぺいとうきつ」のうち藤原氏の出自です。

　平安時代、現在の東北地方を守る鎮守府ちんじゅふ将軍であった藤原秀郷ふじわらひでさと 公の子孫である小山氏初代 小山政光おやままさみつ 公の三男として生まれた小山朝光おやまともみつ 公が後に結城家初代 結城朝光ゆうきともみつ 公となります。

　その後、歴代の結城家当主らは幕府内で重用され、朝廷から官位を授かるなど、結城家の家名は北関東の名家として引き継がれていきました。そして、徳川家康とくがわいえやす 公の次男である結城家18代 結城秀康 ゆうきひでやす公が越前国えちぜんのくにに転封てんぽうされるまで約400年にわたって結城の地を治めてきました。

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結城家初代　結城朝光の活躍が漫画で分かりやすく描かれていますので、ぜひご覧ください。

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