食を通じてカザフスタンへの親しみをもってもらうため,令和元年7月2日と5日に,市内全小中学校でカザフスタン料理のラグマン(麺料理)とマントゥイ(餃子のようなもの)を給食で提供しました。
食べやすいように多少アレンジを加えたこともあってか,児童・生徒たちはおいしく食べることができました。
外国での生活に適応する上で食事はとても重要ですが,味付けや文化の違いを知ることで,外国で生活しながら試合をする大変さなどが想像できるかもしれません。
そして,そんな大変ななか,オリンピック出場に向けて頑張るカザフスタンの空手選手をぜひ応援してください。
- ラグマン・・・カザフスタンのめん料理です。小麦粉で作っためんを,ゆで野菜やお肉などの具が入ったスープをかけたり,具と炒めて焼うどんのようにしたりして食べられています。
- マントゥイ・・・小麦粉の皮でお肉などの具を包んで蒸したものです。本場のものは大変大きく8cm位あるそうです。給食では「小さなマントゥイ」です。
- ヨーグルト・・・カザフスタンでは,乳製品がよく食べられています。