今日から禁煙はじめてみませんか

今日から禁煙はじめてみませんか

 「やめたいと思ってもやめられない」「本数を減らしたい」と思いながらも、タバコを吸い続けていませんか?そんなあなたが吸っているタバコには、たくさんの有害物質が含まれており、タバコが原因で年間13万人が死亡しているとされています。タバコはあなたの健康に大きな影響を及ぼしています。このページではタバコが体に及ぼす影響を伝え、あなたの禁煙を応援しています。

1.タバコの煙には200種類以上の有害物質が含まれています

 タバコの煙には5300種類もの化学物資が含まれており、そのうちの200種類以上が有害物質です。あの小さなタバコにはたくさんの有害物質が詰め込まれており、その中でも代表的なのが、ニコチン、タール、一酸化炭素の三大有害物質です。

三大有害物質の特徴

ニコチン  依存性が高く、タバコがやめられない原因の一つです。これはコカインなどの薬物と同様の作用です。
タール  タールの中には約40種類の発がん物質が含まれています。
一酸化炭素 動脈硬化を促進したり、血液中の酸素の量を低下させます。

 

 

 

 

2.タバコの発がん性はアスベストと並ぶ!?

 タバコの煙に含まれる70種類以上の物質は「がん」を引き起こす原因になるということがわかっています。その発がん性は喫煙者も受動喫煙においても、アスベストやホルムアルデヒドと並んで「人への発がん性を示す十分な証拠がある」というグループに属しています。がん全体の4割が喫煙が原因として引き起こされるということもわかっており、がんを引き起こす主要な原因の一つです。
 タバコを吸うことで、がんだけでなく高血圧症、心筋梗塞などの生活習慣病にかかるリスクは高くなることが明らかになっています。

喫煙に伴う病気のリスク(非喫煙者を1とした喫煙者の相対危険度)

 

  男性 女性
肺がん 4.5倍 2.3倍
咽頭がん 32.5倍 33.3倍
食道がん 2.2倍 1.8倍
胃がん 1.5倍 1.7倍
虚血性心疾患
(狭心症、心筋梗塞など)
1.7倍
脳卒中 1.7倍 1.7倍

 このように喫煙者は非喫煙者に比べ、病気になる確率は数倍から数十倍もあります。いま挙げたものは一部であり、この他にもタバコが原因でおこる病気はたくさんあります。
 また、未成年の喫煙も問題となっていますが、タバコを吸い始める年齢が若いほど、これらの病気で死亡するリスクが高くなり、特に14歳以下で吸い始めた場合にとりわけ高くなることが明らかになっています。

3.タバコを吸うと赤ちゃんにも影響がでる

 女性では妊娠中の喫煙により胎児にも影響を与えてしまいます。

喫煙による胎児への影響(非喫煙者を1としたときの相対危険度)

早産 3.3倍
低出生体重 2.4倍
全先天異常 1.3倍

 妊娠中の喫煙だけでなく、パートナーがタバコを吸っている場合でも低出生体重の赤ちゃんが産まれる危険度は1.8倍になります。妊婦さんだけでなく、家族みんなでこれから産まれてくる赤ちゃんを守りましょう。

4.副流煙の有害物質は主流煙の2~4倍以上

 タバコの煙には喫煙者が吸っている主流煙と、火のついた部分から出る副流煙があります。喫煙はしていなくても、周囲のタバコを吸うことで、タバコに含まれている有害物質を体にとりこんでしまいます。これを受動喫煙といいます。
 主流煙は吸われる前にフィルターをとおるため、煙の中の有害物質も一部が取り除かれますが、副流煙はフィルターをとおらないため、多くの有害物質が下記のように主流煙に比べて副流煙の方が多くなります。

副流煙に含まれている有害物質(主流煙を1とする)

ニコチン 8.8倍
タール 3.4倍
一酸化炭素 4.77倍
アンモニア 46.0倍

 このようなことから、同居家族や職場内での受動喫煙による健康被害が問題になっており、施設内禁煙や分煙がすすんでいます。

喫煙は自分だけでなく、身近な人の健康にも被害を及ぼしています。

5.さて、禁煙を始めましょう

 「やめたいのにやめられない」

 「タバコを吸わないと落ち着かない」

 「朝一番のタバコがやめられない」

 こんなことを思っている方、単なる習慣や癖だと思っていませんか。それはニコチン依存症という病気です。今では、禁煙の手助けをしてくれる医療機関や禁煙補助剤があり、上手に使うことで以前よりも禁煙時の離脱症状を和らげながら、禁煙を行うことができるようになりました。

 「前にも禁煙しようと思ったけど、失敗してしまった」という方。失敗をした経験はとても強いです。その経験を生かせば次の成功につなげることができます。

 タバコが自分や周囲の身体にどんな影響を与えているのかを知った今日をきっかけに、禁煙に取り組んでみませんか。

 

★禁煙をするためのポイント

  • 禁煙開始日を決めたら、周囲の人に禁煙することを伝えましょう。
  • 禁煙治療を行いましょう。禁煙補助剤を使用することにより、「楽に」「より確実に」禁煙を成功することができます。

 

 禁煙について相談したい方はお近くの医療機関、薬局・薬店、結城市健康増進課までお問い合わせください。

このページの内容に関するお問い合わせ先

健康増進課 健康増進係

〒307-8501 茨城県結城市中央町二丁目3番地

電話番号:0296-32-7890

ファクス番号:0296-32-8350

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  • 2026年5月29日
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