【令和5年7月】結城市内において「クビアカツヤカミキリ」が確認されました。

クビアカツヤカミキリは、平成30年1月に特定外来生物に指定され、飼養・保管、輸入、販売、譲り渡し、野外へ放つことが禁止されました。
関東圏内では、埼玉県、群馬県、栃木県などで確認されており、サクラ、ウメ、モモなどのバラ科樹木を食い荒らす被害が発生しています。
クビアカツヤカミキリによる被害拡大を防ぐために、サクラ、ウメ、モモなどに大量の「フラス」を発見した場合は速やかに生活環境課まで情報提供をお願いします。
※クビアカツヤカミキリによる人体への影響はありません。

 

クビアカツヤカミキリムシ

○クビアカツヤカミキリ

 
フラス

幼虫が入り込んだ樹木からは、大量のフラス(幼虫のフンと木くずが混ざったもの)が排出されるので、目印となります。

 

◎クビアカツヤカミキリの特徴

・体長は2.5~4cm、成虫は全体的に光沢のある黒色で、胸部(クビ)が赤い
・成虫は5月末~8月に発生、樹木の幹や枝の割れ目に産卵する
・幼虫は樹木の中で2~3年かけて成長し、さなぎになる
・クビアカツヤカミキリが侵入した樹木からは麵状又は、おがくず状のフラス(木くずとフンからなるもの)が排出され、やがて枯れてしまう。
・樹に楕円状の穴がみられる。

 

◎クビアカツヤカミキリを発見した場合

○クビアカツヤカミキリの成体は数キロ先まで飛ぶ場合がありますので、被害拡大防止のため速やかに捕殺(足で踏みつぶすなど)してください。
※外来生物法により生きたまま持ち運ぶことは禁止されています。

○サクラの木で「フラス」を発見した場合は、以下の登録農薬を幼虫の侵入口にノズル等で噴射してください。
・ベニカカミキリムシエアゾール ・ロビンフット・ アクセルフロアブル
・園芸用キンチョールE ・マツグリーン溶剤2

○枯死してしまった樹木等に幼虫がいる可能性があります。樹木の移動にも注意が必要です。

※クビアカツヤカミキリに関する情報は、環境省作成チラシ(クビアカツヤカミキリ)(PDFファイル)をご覧ください。

このページの内容に関するお問い合わせ先

生活環境課 生活環境係

〒307-8501 茨城県結城市中央町二丁目3番地

電話番号:0296-34-0370

ファクス番号:0296-33-1941

メールでお問い合わせをする

アンケート

結城市ホームページをより良いサイトにするために、皆さまのご意見・ご感想をお聞かせください。
なお、この欄からのご意見・ご感想には返信できませんのでご了承ください。

Q.このページはお役に立ちましたか?
  • P-8673
  • 2023年7月24日
  • 印刷する