冷蔵庫が満杯だと、冷気が循環せずきちんと冷えない場合もあり、食品も傷みやすくなります。
普段から冷蔵庫や食品庫の中を整理整頓しておくことで、無駄をなくすことができます。
整理整頓・見える化を実践してみましょう!
1.食品をカテゴリ分けする
まずは、冷蔵庫は定番食材、調理予定の食材、期限間近の食材、食べかけの食材(開封済みの粉ものや調味料などを含む)、小さい食材に分けましょう。
食品庫は調味料、麺類、乾物、粉もの、飲み物、非常食などにカテゴリ分けしましょう。
2.それぞれの置く場所を決める
置き場所を決めてシールなどで中身が分かるようにしましょう。
- 種類ごとにグループ収納
- 同じ食品が複数あるときは、手前に期限の近いものを
- 同じものは1カ所に
- 一目で見て分かる表示を
- 整理方法に迷ったら、スーパーの陳列を参考に
3.とりあえずのスペースを作る
詰めすぎず余裕を持った配置にしましょう。常にフリースペースを確保しておくことが、整理整頓を長続きさせるコツです。
4.ストックのルールを決める
期限が長い食品を奥に、期限が近い食品を手前に保管しましょう。また、常備食材は残りがどのくらいになったら補充するか、など補充のルールを決めておくと良いでしょう。災害備蓄品は、購入した際に「○年△月×日に入れ替える」など表示しておきましょう。
食品ロス削減に関する関連リンク(消費者庁)
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/information/food_loss/