買ってきたものをそのまま冷蔵庫に入れて、気づいたら傷んでしまったという経験はありませんか。
最後までおいしく食べるためにも、保存の時に少しだけ手間をかけましょう。
- 買ったら(もらったら)すぐに下処理しよう
- 新鮮なうちに冷凍して、解凍後もすぐに処理しよう
- 使う時のことを考えて保存の仕方を考えよう
- 冷凍できる食品を知ろう
肉と魚の冷凍・解凍の方法
- トレーから出して使う分ごとにラップで包んだり、フリーザーバッグに入れて冷凍
- 霜がつかないように空気を抜いて、薄く平らにする
- アルミのトレーにのせたり、アルミホイルで包むと熱が伝わりやすいので早く凍る
- 室温で解凍させると菌が繁殖しやすくなるので、冷蔵庫に入れてゆっくり解凍する
短時間で解凍したい場合:フリーザーバッグのまま流水に当てて解凍または電子レンジの解凍機能を使用
葉物野菜は生のまま冷凍可
小松菜、ほうれん草などは使いやすい大きさに切り冷凍庫へ。冷凍するとシャキッとした食感を楽しむような料理には不向きなので、味噌汁や鍋物用に。
水分の多い野菜は乾燥から防ぐ
白菜、キャベツなどは、乾燥しないように芯や切り口にキッチンペーパーを湿らせたものをかぶせて、ラップで包んでから野菜室で保管すると長持ちします。
パンの保存方法
すぐ食べきれない場合は、ひとつずつラップやアルミホイルにくるんでフリーザーバッグに入れて冷凍庫へ。自然解凍するとふんわりと焼けるのでオススメです。凍ったままトースターで焼いてもOK。
じゃがいも、玉ねぎ、さつまいもは冷暗所で保管
成長してしまい芽が出やすくなるので、光に当てないようにしましょう。腐りやすくなるので、湿気がないように新聞紙にくるんで冷暗所に保管しましょう。
あわせて確認してみましょう▶https://www.maff.go.jp/j/syouan/syoku_anzen/anzen/r0212/reizo.html