事例1
「マイナンバー制度の導入に伴い,個人情報を調査中である」と言って,女性が来訪し,資産や保険の契約状況などを聞かれた。本当に行政機関がそのような調査をしているのか。
事例2
若い男性から「マイナンバーが順次届いており,みんな手続きをしているが,あなたは手続きしたか」との電話があった。「まだしていない」と答えると,「早く手続きしないと刑事問題になるかもしれない」などと言われ,不審に思った。
ひとこと助言
- マイナンバーの通知や利用手続きなどで,国や自治体の職員が家族構成,資産や年金・保険の状況等を聞くことはありません。
- 不審な電話はすぐに切り,来訪の申し出があっても断わりましょう。不審なメールは無視しましょう。
- 万が一金銭を要求されても決して支払わないようにしましょう。
- 少しでも不安を感じたら,市消費生活センターへご連絡ください。
※消費者ホットライン188番でも受け付けています
※なお,「通知カード」「個人番号カード」 に関することや,その他マイナンバー制度の問い合わせは,マイナンバー総合フリーダイヤル0120-95-0178(無料)で受け付けています。