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市長コラム(広報結城掲載)

令和5年 新年のあいさつ

 明けましておめでとうございます。市民の皆さまにおかれましては、新春を健やかにお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。
 さて、昨年を振り返りますと、年初からの第6波、夏の第7波と、これまで以上に新型コロナウイルスの感染が拡大したものの、ワクチン接種が進んだこと、ウイルスの変異により重症化率が大きく下がったことから、社会経済活動や文化・スポーツ活動を途切れさせることがないよう、「ウィズコロナ」の実践を第一として市政運営にあたってまいりました。
 一端としては、秋の恒例イベントである「祭りゆうき2022」、「きものday結城」を3年ぶりに通常規模で開催することができ、たいへん多くの皆さまにお楽しみいただくことができました。ひとえに開催に携わった皆さまの熱意と、市民の皆さまのご理解の賜物であると、この場をお借りして感謝を申し上げます。
 迎えた令和5年におきましても、3年目を迎える「第6次結城市総合計画」の将来都市像「みんなの想いを 未来につなぐ 活力あふれ文化が薫るまち 結城」の実現に向け、市民の皆さまと一緒にまちづくりを進めていければと思います。特に、近年の少子高齢化や人口減少などは本市だけの課題ではなく、友好都市である栃木県小山市、定住自立圏を構成する下野市や野木町など、地域をあげて取り組まなければならない重要な課題のひとつであります。解決に向けて地域一体となって、協力・連携して市政を進めてまいります。
 結びにあたり、令和5年が皆さまにとって輝かしい年となりますことを心よりご祈念申し上げ、新年のあいさつといたします。

(広報結城 令和5年1月号 掲載)

 

ふるさと結城を応援したい

 市役所周辺の街路樹もすっかり葉を落とし、冬の訪れを日々感じています。
 さて、平成20年に「ふるさと納税」が始まって14年が経過し、すっかり身近な寄附制度として定着してきたのではないでしょうか。とかく高額なものやお得感のある返礼品のみがクローズアップされがちではありますが、制度の根幹である「故郷に恩返しがしたい」「がんばる地方を応援したい」という気持ちを大切にしたいものです。
 本市でも多くの方に応援していただけるよう、魅力的な返礼品を数多く取り揃えています。これらは普段使いのお手回り品やおみやげ物などに最適な逸品となっておりますので、市民の方にもぜひお買い求めいただければ幸いです。中にはこんな製品もつくっていたのと、目からうろこの感もあろうかと思います。そんな、市内企業や事業所の皆さんを応援していただければと存じます。

(広報結城 令和4年12月号 掲載)

 

“結”を冠した唯一の自治体として

 すっかり秋めいてまいりましたが、市民の皆さまには健やかにお過ごしのことと思います。
 さて、現在国内には1,700余の基礎自治体がありますが、その中で自治体名に「結」の文字があるのは実は「結城市」だけなのです。私たちは、この世に誕生する前から母親とへその緒で結ばれ、誕生後は多くの人たちと縁を結び、生かし生かされてきました。その人生の中でも最大の「結」は、「結婚」ではないでしょうか。
 本市ではこの度、「オリジナル婚姻届」を作成しました。本市に届出をした折には、結城紬の着付けサービスや記念撮影などの特典もご用意しています。縁あって結城で結ばれたお二人の末永い幸福を願い、市をあげて門出をお祝いいたします。できれば、結城に新居を構えていただけることを願いつつ…。

(広報結城 令和4年10月号 掲載)

 

生き生きと働ける社会を目指して

 結城市シルバー人材センターでは、設立以来、高齢者の社会参加の促進や就業機会の提供などにより、地域福祉の向上に大きく貢献していただいており、改めて深く感謝申し上げます。
 2000年代後半のいわゆる「団塊の世代」の大量退職や、近年の少子高齢化による急速な人口減少などにより、労働力や担い手の不足が深刻化しています。一方で、定年を迎えても豊富な労働意欲や卓越した知識・技術を持つ人材も数多くおり、シルバー世代の意欲と企業のニーズをマッチングすることは、活力ある社会を構築するうえで欠かすことができません。
 「結城に住んで良かった・これからも結城に住みたい」と思っていただけるよう、全世代の市民の皆さんが持てる力を存分に発揮できる地域づくりを進めてまいります。

(広報結城 令和4年8月号 掲載)

 

結城の歴史に思いを馳せて

 当市の新型コロナウイルス感染者数は、ピーク時より落ち着いているものの、新規感染者が連日判明しており、完全に「ゼロコロナ」とはいかないようです。一人ひとりが免疫力を上げて、「ウィズコロナ」時代を乗り切っていきましょう。
 さて、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、関東各地の御家人が登場しており、結城家初代・朝光公も、今後出番があることを大いに期待しております。朝光公は、鎌倉殿(源頼朝)が烏帽子親となって元服し、奥州藤原氏の征伐でも功績をあげるなど、頼朝の側近として活躍しました。以後、結城家は18代・400年にわたり、関東の有力武家として結城発展の礎を築きました。
 この機会に、多くの先人たちが紡いできた結城の歴史に、思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

(広報結城 令和4年6月号 掲載)

 

すべては、この結城のために

 令和4年度の予算につきましては、厳しい財政状況の中でも市民の皆さまが真に求める施策やサービスを提供できるよう、できる限りの事業を盛り込んでおります。
 本市の将来都市像「みんなの想いを 未来へつなぐ 活力あふれ文化が薫るまち 結城」を実現するべく、私の公約でもある「徹底子育て支援」「文教都市・結城を創る」「みんなにやさしい行政サービス」「安心・安全な地域社会」「強い経済で雇用を増やす」の5つを柱に、各施策を積極的に推進してまいります。
 特に、本市の魅力を広くPRし「結城ファン」を増やすことや、音楽を軸とした地域活性化、教育・保育環境の充実と子育て世帯への支援、ふるさと納税の更なる推進などに、積極的に取り組んでまいります。

(広報結城 令和4年4月号 掲載)

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このページに関するお問い合わせは秘書課 秘書係です。

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