介護予防・日常生活支援総合事業 訪問型サービスAについて
訪問型サービスA
本市が提供するサービスは、掃除、洗濯、調理などの「生活援助」や介護度の重度化防止を目的に調理や掃除などを利用者と一緒に行う「自立生活支援・重度化防止のための見守り的援助」となっており、1回単位で利用できるため、自己負担が軽減されるなど、利用しやすいサービスとなっております。
提供する人
市の指定を受けた事業者となります。
- 介護福祉士等のホームヘルパー
- 市が指定する研修の修了者 ※指定要件はこちら
利用できる方
サービスについては、次の方が利用することができます。
- 要介護認定で要支援1・2と認定された方
- 介護予防・生活支援サービス事業対象者(基本チェックリストにより生活機能の低下がみられた方)
サービス内容及び利用料金
提供時間・回数
- 1回あたり60分
- 週1回程度(必要に応じて週2回まで)
内容
生活援助
身体介護以外の訪問介護であって、掃除、洗濯、調理などの日常生活の援助であり、利用者が単身、家族が障害・疾病などのため、本人や家族が家事を行うことが困難な場合に行われるものをいいます。生活援助は、本人の代行的なサービスとして位置づけることができ、仮に、介護等を要する状態が解消されたとしたならば、本人が自身で行うことが基本となる行為です。
- 掃除(居室内やトイレ、卓上等の清掃、ゴミ出し等)
- 洗濯(洗濯機または手洗いによる洗濯、洗濯物の乾燥(物干し)、洗濯物の取り入れと収納等)
- ベッドメイク(利用者不在のベッドでのシーツ交換、布団カバーの交換等)
- 衣類の整理(夏・冬物等の入れ替え等)
- 被服の補修(ボタン付け、破れの補修等)
- 一般的な調理
- 配下膳(配膳、後片付けのみ)
- 日常品等の買い物(内容の確認、品物・釣り銭の確認を含む)
- 薬の受け取り
次のような行為は生活援助の内容に含まれません。
- 商品の販売・農作業等生業の援助的な行為
- 直接、本人の日常生活の援助に属しないと判断される行為
自立生活支援・重度化防止のための見守り的援助
利用者のADL・IADL・QOLや意欲向上のために利用者と共に行う自立支援・重度化防止のためのサービスをいいます。
- 入浴、更衣等の見守り(転倒予防のための声かけ、気分の確認などを含む)
- 移動時、転倒しないように側について歩く。
- 利用者と一緒に手助けや声かけ及び見守りしながら行う掃除、整理整頓(安全確認の声かけ、疲労の確認を含む)
- ゴミの分別が分からない利用者と一緒に分別をしてゴミ出しのルールを理解してもらう又は思い出してもらうよう援助
- 洗濯物を一緒に干したりたたんだりすることにより自立支援を促すとともに、転倒予防等のための見守り・声かけを行う。
- 利用者と一緒に手助けや声かけ及び見守りしながら行うベッドでのシーツ交換、布団カバーの交換等
- 利用者と一緒に手助けや声かけ及び見守りしながら行う衣類の整理・被服の補修
- 利用者と一緒に手助けや声かけ及び見守りしながら行う調理、配膳、後片付け(安全確認の声かけ、疲労の確認を含む)
- その他、安全を確保しつつ常時介助できる状態で行うもの等であって、利用者と訪問介護員等がともに日常生活に関する動作を行うことが、ADL・IADL・QOL向上の観点から、利用者の自立支援・重度化防止に資するものとしてケアプランに位置付けられたもの
料金
利用料金は介護サービスと同じく利用者の負担割合によって異なります。
利用者負担割合 | 利用料金(めやす) |
1割 | 1回あたり236円 |
2割 | 1回あたり473円 |
3割 | 1回あたり710円 |
※初回サービス時には、別途加算があります。
※月単位の利用料ではなく利用回数(1回単位)の料金になります。
関連ファイルダウンロード
- 訪問型サービスAにおける研修について(令和3年9月10日)PDF形式/122.36KB

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問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは介護福祉課 長寿支援係です。
〒307-8501 茨城県結城市中央町二丁目3番地
電話番号:0296-45-6672 ファックス番号:0296-20-8767
メールでのお問い合わせはこちら- 2021年9月10日
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