子育て・教育

市指定文化財 考古資料(詳細)

【市指定文化財】 有形文化財の部 -考古資料-

1,2 板碑

板碑(東持寺)

東持寺

板碑(華蔵寺)

華蔵寺

 市内には大板碑が二基あり,一基は東持寺境内に,もう一基は華蔵寺境内にあります。
 東持寺の板碑は,高さ190cm,幅110cm,厚さ10cmの長方形で,左上部が欠損しています。中央に「南无(無)仏」と枠取りをした字で記し,その左右に五重塔の図を記し,左側に「(正)和六年二月一五日」と年記され,1317年に作られたと考えられます。
 華蔵寺の板碑は高さ172cm,幅120cm,厚さ16cmで左隅が欠損しています。2本の細い線で枠取りをして,その中央に「帰依世尊」,右に「(ニニ(四)一月)五日」と年記されており,1302年に造られたと考えられます。 
 どちらも篆書と隷書の中間である古隷の書体で,板碑の文字としては独特なものです。また,「南无(無)仏」や「帰依世尊」の「仏」「世尊」は釈迦如来を意味し,釈迦信仰を中心とする禅宗系のものとされています。

  年代

鎌倉時代

  数量

各1基

  指定年月日

昭和38年10月1日

  所在地

結城市大字上山川
     (我里内)
   大字結城
     (塔の下)

  管理者

宗教法人東持寺
宗教法人華蔵寺

3 せん仏

塼仏(集合)

 せん仏は,凹型の笵に粘土を入れ焼いた後,金箔や色彩を施した小型の仏像です。その製作技法から大量生産が可能となり,7世紀後半から8世紀にかけて数多く作られ,寺院の堂内の装飾や,個人の念持仏として崇拝されたものです。せん仏は,これまでに近畿地方では数多く出土していますが,東日本では珍しいとされています。国指定史跡である結城廃寺跡の発掘調査で64点が出土しました。

   年代

奈良時代

   数量

64点

   指定年月日

平成16年4月30日

   所在地

結城市大字結城(浦町)

   管理者

結城市教育委員会

4 塔心礎舎利孔石蓋

塔心礎舎利坑石蓋

 塔心礎舎利孔石蓋は,せん仏と同様に結城廃寺跡の発掘調査の際出土したものです。塔の心礎に造られた舎利孔(宝物を納める孔)の蓋として用いられたもので,色鮮やかな五弁の蓮華文が描かれている石蓋は,日本で初めて出土しました。

   年代

奈良時代

   数量

1点

   指定年月日

平成16年4月30日

   所在地

結城市大字結城(浦町)

   管理者

結城市教育委員会


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問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは生涯学習課 文化係です。

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