古鏡
こきょう
県指定文化財 工芸品 No.3
端花双鳳鏡。白銅製,小型の和鏡です。
中心の鈕(ちゅう)座には花文が施され,内側には鳥と瑞花(豊年の兆しとなるめでたい花)が対置されています。鳥は鳳で体は向き合っていますが,顔は互いに反対方向を向いています。上下に対置された瑞花は外向きで,鳥のわきまで花弁が広がっています。また,周縁部には唐草文が配され,縁は素文の円形です。
なお,鏡の図柄が配されている面は裏面で,反対側の表面は平滑で磨き上げられ,現在の鏡のように人の姿などを映し出しました。
指定年月日 |
昭和32年1月25日 |
所在地 |
結城市結城(番匠町) |
管理者 |
個人 |
製作年月日 |
不詳 |
大きさ |
直径11.5センチメートル |
員数 |
一面 |
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは生涯学習課 文化係です。
〒307-8501 茨城県結城市中央町二丁目3番地
電話番号:0296-32-1931 ファックス番号:0296-33-3144
メールでのお問い合わせはこちら- 2020年3月3日
- 印刷する