紙本著色結城政朝夫人肖像画

しほんちゃくしょくゆうきまさともふじんしょうぞうが

県指定文化財 絵画 No.5

紙本著色結城政朝夫人肖像画

 

 結城氏15代政朝の夫人は,下野国の豪族・宇都宮忠綱の妹で,16代政勝・高朝の二児をもうけました。
 室町時代末期以来,武将像が多く描かれたが,それとともに夫人や子どもの肖像も追慕の意味でつくられました。
 本図は斜め左を向き,左ひざを立てて経机にもたれ,手に経巻を持ち,小袖に打ち掛けを着て,頭巾をかぶった比丘尼像(びくにぞう)の姿を示しています。

指定年月日

昭和33年3月12日

所在地

結城市結城461

管理者

孝顕寺

製作年月日

江戸時代初期

大きさ

縦54.9センチメートル,横40.0センチメートル

員数

1幅

 

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