有形文化財の部 -紙本-
1 山川氏系図

山川氏の菩提寺である山川の今宿にある長徳院に伝えられていた系図で、長徳院を兼務していた東持寺に移管され、現在も所蔵されています。
数種類伝わっている山川氏系図の中でも、最も古い時期に記されたものと思われ、中世山川氏の初代重光から16代朝貞に至る歴代についての記載は、三和町恩名・山川泰氏所蔵の山川氏系図に相似していますが、記載・内容ともにそれに勝るものがあると言われています。
また、右中央部から下段にかけて記されている「鹿嶋大神宮惣検校兼行方太郎當郡地頭~了阿(重光の母)」の記載から、常陸中南部にかけて勢力をふるっていた常陸平氏の行方氏と結城氏とが婚姻によって結びつき、結城郡の支配権を確かなものにしていったということがわかります。
| 年代 | 戦国時代 |
| 数量 | 1巻 |
| 指定年月日 | 平成7年6月12日 |
| 所在地 | 結城市大字上山川 |
| 所有者 | 宗教法人東持寺 |